AFTER5

がんや難病の「5年生存したら、その後どうなるの?」を伝えるメディア

がんや難病の「5年生存したら、その後どうなるの?」を伝えるメディア

AFTER5(アフターファイブ)は、がんや難病などの患者さんにインタビューを行い、「告知から5年」以降の情報を集めるWebメディアです。

5年生存率は、治療において重要な指標のひとつです。患者や家族にとっては、希望も恐怖も含むキーワードで、インターネットで繰り返し検索する方が多いと思います。患者や家族以外でも、ニュースなどで聞いたことのある方もいるでしょう。

しかし、実際に告知から5年経過した方が、どのように暮らしているかは見えづらい。そういう課題意識で、このプロジェクトを立ち上げました。仕事は続けている? 家事・育児はどうしているの?どんな体調と心境の変化があった? などなど、患者それぞれの実態を集めていきたいと考えています。

募集

AFTER5の実現に向けて、インタビューに答えてくださる患者・元患者の方と、プロジェクトの運営を手伝ってくださるボランティアを募集しています。

少しでもご興味をお持ちの方は、Facebookページやメール info@after5project.com からお気軽にコメントをください。

プロジェクトメンバー

代表 chira / 二宮みさき

  • 2015年28歳で乳がん告知、現在は社会復帰しIT企業勤務。
  • 乳がん闘病ブログ「おっぱいサバイバー」を書いています。
  • こどもをもつがん患者向けコミュニティ「キャンサーペアレンツ」、がん患者向け調査サービス「キャンサーベイ」のデザイン・開発協力をしています。

他、がんや難病を抱える合計5名で運営しています。

立上げに対する思い

乳がんの告知を受けた直後、数年後どのような生活になるのか想像できませんでした。病気や治療に対する知識がない状態で、生きていられるのかも不安でした。

複数の医師と話し、本やインターネットで調べた後も、これからの人生は何かを諦める必要があるのだろうと思い込んでいました。同じ患者の数年後の姿が、あまりに少なかったからです。一方、同じ病気や、近い世代の人の闘病の姿、社会復帰した様子は、とても励みになりました。

わたしは現在、ホルモン治療を継続しながら社会復帰をしています。好きなものを食べて、自分の望む仕事をして、自由に暮らしています。治療や経過、病状は人それぞれですが、AFTER5 が誰か一人の勇気になるよう運営を続けていきたいと思っています

AFTER5 プロジェクト代表 chira / 二宮みさき